インプラント治療

しっかり噛める感覚を
取り戻すインプラント

インプラント治療

虫歯や歯周病は進行を止められないと歯が失われてしまう可能性があります。
インプラント治療とは歯を失った顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に歯を立ち上げることにより、再び歯が生えてきたように、咬む機能と見た目(審美性)の回復を図る治療です。
入れ歯や、ブリッジとの違いを開設し、当院のインプラント治療についてご説明します。

インプラントについて

  • インプラントとは

    インプラントとは、失ってしまった天然歯根の代用となる人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込み、それを土台に人工の歯を装着する治療法です。 入れ歯のように歯茎に義歯を乗せるだけの治療方法と異なり、使わない顎骨が痩せるという心配もなく、また、従来のブリッジのように、健全な歯を削る必要もありません。 インプラントを装着した後は、痛みや違和感を伴わずに、歯本来の機能を保つことができます。そして、残った健康な歯を長持ちさせ、予防歯科にも貢献することにもなります。

  • インプラントと他の歯を補う治療の比較

    永久歯は失うと二度と生え変わってきません。今までは「入れ歯」などを用いるしか補う方法はありませんでした。しかし、「入れ歯」だと固いものが噛めない、発音がおかしい、また長く使用している間に、合わなくなってきてしまう場合があります。このように、そういった歯を失ってお悩みの方に「インプラント治療」をおすすめしたいと思います。

    インプラント ブリッジ 入れ歯
    保険適用 なし あり あり
    天然の歯のように噛める割合 100% 60% 30%
    メリット
    • 自分の歯と同じような感覚で噛むことができる。
    • 自分の天然歯と同じようにきれいで美しい。
    • 周りの歯を傷つけない。残った歯への影響が少ないため自分の歯を多く残せる。
    • 顎の骨がやせるのを防ぐ効果がある。
    • 固定式なのであまり違和感がない。
    • セラミックを使えば天然歯のようにきれい。
    • 治療が短期間。
    • 比較的治療が簡単。
    • 治療費が安い。
    デメリット
    • 簡単な手術が必要。
    • やや治療費が高い。
    • 骨への定着期間を入れると治療期間が長い。
    • 両隣の健康な歯を削らなければならない。
    • 発音に問題が発生する場合がある。
    • 支えになる歯に大きな力の負担がかかる。
    • 抜けた歯の骨が痩せる場合がある。
    • ブリッジと歯肉との間に食べ物のカスがつまり、口の中が不衛生になりやすい。
    • 噛み心地が悪く、硬いものを食べにくい場合が多い。
    • 食べ物が入れ歯に挟まって口の中が不衛生になりやすい。
    • 違和感を感じる。
    • 顎の骨が痩せる場合が多い。
    • 留め金が見えて見た目がよくない。

当院の
インプラント治療について

  • 長年の経験と実績の治療

    しっかりとカウンセリングした上での、患者様に合わせた診断、治療計画、治療方法、インプラントの選択と技術があれば、インプラント治療は全く安心して受けていただける欠損修復治療の一つです。
    当院のスタッフはインプラント治療に携わり2000件(98~2021年)という長年の経験と実績から、それが可能です。そして日々進歩する医療という科学も学び続けています。現在の我々が出来うる最高を患者様個々に最適な形でご提供出来るよう、日々努めています。

  • 歯周病で骨が薄くなっても可能なペリオ・インプラント

    歯周病は成人が歯を失う大きな原因として知られています。
    通常は歯周病にかかってしまっている患者様は歯を支えている骨が薄くなっているためインプラント治療を行うことはできません。しかし、当院ではインプラント発祥の地であるスウェーデン式のぺリオ・インプラントを行う事で治療を可能にします。
    歯周病とインプラント治療は別のジャンルとお考えの方が多いと思います。しかし、歯周病で喪失した場合、口の中には他の歯周病にかかった歯があるので、口の中全体を歯周病治療の一環としてインプラント治療を行う必要があります。
    またインプラントを長期的に機能させるためには継続的なメインテナンスを行うことが必要です。

  • PRGFを取り入れ、再生療法を行っています

    当院で行うペリオ・インプラントでは、血液に含まれるPRGFを用いています。
    PRGFには再生を促す働きがあり、治療後の歯周組織の早期回復が期待できるのです。従来の治療では、動物性のタンパク質や高温処理したウマ・ウシなどの骨から抽出した成分を用いていましたが、人体との親和性が低く、感染症のリスクが高いなどのデメリットがありました。一方PRGFであればヒトの血液の成分であるため、より人体に優しい治療の提供が可能なのです。

    治療の際は特殊な針を使用して採血を行いますが、血管が細い患者様の場合は複数回の採血が必要なケースがあります。また、採血後の数日間は内出血の跡が残るときもあります。時間の経過とともに改善していきますので、どうぞご安心ください。

    • 治療の際は特殊な針を使用して採血を行いますが、血管が細い患者様の場合は複数回の採血が必要なケースがあります。
    • 採血後の数日間は内出血の跡が残るときもありますが時間の経過とともに改善していきますので、どうぞご安心ください。